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国際平和都市横浜を実現しよう!

残念ながら、憲法改悪を望んでいるのは自民党だけじゃなく、民主党も多くの議員が憲法を変えるべきだと主張している。こんな政治家たちにまかせていては、
僕らは必ずまた戦争に巻き込まれてしまう。

戦争を食い止め、平和と人権を大切にする政治を、この横浜につくりたい。

国の外交なんて何十年も先回りをして、市民が先陣を切って国際平和に貢献しているのが今の時代だ。そんな市民パワーを最大限に生かし、支援する横浜なんてかっこいい。そうやって、最先端の「国際平和都市・横浜」を実現する夢を僕は持っている。

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高野孟氏講演会を開催します!

3月4日(日)14:00〜港北公会堂にて
「サンデープロジェクト」や「朝まで生テレビ」でお馴染み
高野孟さんをお招きして、講演会を開催します。

タイトル
「テレビはどこまで信用できるのか?」
政治家の責任と市民の責任

3月4日(日)13時半開場 14時開演
港北公会堂ホール http://www.city.yokohama.jp/me/kohoku/sisetu/b030_001.html
入場料500円 先着200名
申込み:市民ネット港北事務所にFAXまたは
    nrh03450@nifty.comまで 

国民の年金や福祉が切り捨てられ、消費税率のアップが準備されようとしています。無駄な公共事業によって次々と地方財政の破綻が始まっています。格差が日々の生活さえ困難な人を増やしつつあります。
日本の政情がますます混沌としていく中、私たちはテレビとどう付き合っていったらいいのでしょう?

小泉政権はマスコミをうまく利用したといわれています。私たちはテレビの報道に一喜一憂するだけでいいのでしょうか?

今回、「サンデープロジェクト」や「朝まで生テレビ」でお馴染みの,高野孟さんをお招きしました。政治家の責任と私たち市民の責任について考えてみたいと思います。

主催:ネットワーク横浜・市民ネット港北
共催:大野たくお・人と緑のネットワーク
横浜市港北区大豆戸町60-1-101 ネットワーク横浜・市民ネッTakano ト港北内
TEL/FAX 045-547-4211

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アメリカのご都合主義

戦争とお金の問題。

あまり議論されていないことですが、日本政府はこれまでもアメリカの軍需産業から異常な高さで武器を購入して来ました。

 例えば自衛隊のF16戦闘機。アメリカ国内では1機30億円程度ですが、日本はこれを100億円も出して買っています。性能や装備は米軍向けよりも落としているのにも関わらずです。他にも、ネジ一個に至るまで、3〜5倍、中には10倍もの金額で購入しているそうです。

日本の軍事物資の殆どは、米国の軍需産業からの購入か、ライセンス生産。同じような武器輸出国であるイギリスやフランス、イスラエルなどからの購入は殆どありません。私たちの税金が、アメリカの軍需産業に食い物にされている。情けない話です。

「軍事力増強を」という、勇ましいかけ声の後ろで何が行われているのか。厳しく見て行く必要があります。

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人材にお金を使いたい。

「福祉はお金がかかる」そんなふうに多くの政治家が信じている。

でもそうだろうか? 「福祉はハコモノを造ること」「福祉はお金をバラまくこと」という常識はどこかおかしくないだろうか。
僕は、福祉がイコールたくさんのお金をかけることだとは考えていない。

 人間の生活の基本は、住む場所と食べるものがあること。体が弱った時にケアが受けられること。人と関われること。人間らしい生活の基礎は、お金でもハコモノでもないはずだ。

 地域にある資源、例えば建物や、人材をどのように有効に活かすかが先ず第一に考えられなければならない。ハコモノは本来はその後なのではないだろうか。

 ハコモノに片寄って来た予算を全面的に見直して、特に人材にお金を使うべきだと思う。「地域を良くしたい」「人の役に立ちたい」と思っている人材はたくさんいるのだ。

そうした人々が生きがいを持って働ける環境を整えることが、とても大切なことだと思う。

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戦争は僕らの生活に直結している。

自衛隊が軍隊になればどうなるか。
本当に国民を守ってくれるのか。

もっと、リアルに考えてみる必要がある。

単純に考えよう。先ず最初に起こること。
軍事費を増やすために僕らの税金がもっと高くなり、福祉がさらに切り捨てられる。当然、貧富の格差はさらに大きくなる。

また、国家による監視が強まって、自由な表現や発言ができなくなるだろう。
すでに自治体や個人の権限が制限される法律「国民保護法」は出来上がっている。戦前の「治安維持法」を彷彿とさせる「共謀罪」の成立も、自民党政権のままでは時間の問題だ。

戦争以前に、僕らの暮らしが圧迫を受けることは眼に見えている。

そんな世界を本当に多くの人が望んでいるのだろうか。

そうした圧政を許さない仕組みを、地域からつくりあげて行きたい。

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ゴミひろい

いつも、朝、菊名駅西口に立つと。かならずと言って良い程、路上に置いてあるベンチにじっと座っている紳士がいます。彼はおもむろに立ち上がると、駅の周辺のゴミひろいをはじめるのです。

 その姿を見ていて、僕はいつも「かっこいいなぁ」と感じながら、自分を恥ずかしく思います。いつも僕は演説をはじめる時、「何を話すか」とか「旗を立てなきゃ」などという気持ちでいっぱいでになってしまい、「周りを掃除しよう」などという気持ちを置き忘れてしまっています。話し始めて少したって「あ、やっぱり汚れている。掃除したいなぁ」などと思い出すのです。そんな時、自分がかっこ悪いなぁと感じます。

 今日は思い切って、演説の後、紳士に声をかけてみました。彼は、笑いながら「ここは、自分の地元ですから」って答えました。地元だから、ゴミを拾ってきれいにするのが当たり前。なんて、素晴らしいんでしょう。

 菊名駅ではもう一人、ゴミを広い続ける人がいます。東口の売店に勤めるお姉さんです。彼女は、店でタバコや新聞を売るあいまにゴミを拾います。「自分もタバコを吸うから、こうやって吸い殻が落ちているのが嫌なんですよ」なんて素晴らしいんでしょう。菊名はこんな人たちに愛され、守られているのです。

でも、こんなに地域を愛している人たちの力を、ゴミひろいのためでなく、

別の「なにか」のために使えたらもっと素敵です。
まちを美しくするのは、私たち一人一人でありたいものです。


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変えなきゃ! 議会!

17日(土) 、横浜駅西口高島屋前で「変えなきゃ!議会2007」キャンペーンの一環で街頭アピールを行いました。

ネット横浜の杉山議員や、私大野をはじめ各区の予定候補者が議会改革などをアピールしたものです。2

今、連日のように地方議員による「政治資金の不適切な使用」などが新聞に載っている。やれ架空請求だの、妻や子との温泉旅行に使っただの、常識ではあり得ない地方議会の実態が暴露されている。

 税金でこんなことをやっていて、何の疑問も持たない議員たちが本気で、市民のための政治を行うだろうか。議員たちが特権に甘んじて「市民感覚」を失うことのないような工夫がされるべきだと思う。

 ネットワーク横浜では、以前から費用弁償(一種の交通費で、議員が議会に行く毎に1万2千円支払われていた)の廃止を訴え続けて来ました。それは、世論の後押しもあって、今年になってようやく実現しました。他にもなくした方がいい特権、使い方を考え直した方がいい特権などがたくさんあります。

 私は、横浜市議会を、市民に開かれた、あたりまえの議論ができる議会にしたいと考えています。(「あたりまえの議論」の意味については別の機会に)議員特権の問題は、議員や議会のあり方を、市民の皆さんとともに考える、入り口でもあると考えます。Photo_1

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鶴見川をきれいにしよう!

僕の尊敬する友人が企画した鶴見川をきれいにする企画(特に名前はまだありません)に参加して来ました。

古くから多くの人々が生きる拠り所にしてきた川。水の流れは、その社会を映す鏡。な〜んて勝手に思っている私も喜んで参加して来ました。

綱島駅に集合して現地へ。一見きれいに見える川にもあるわあるわ、ゴミ。タバコの吸い殻がら、割れた瓶、ビニール、そして自転車、バイク!
さすがに今回は自転車、バイクまでは回収できませんでしたが、なんともなぁ〜と思いました。Img_0178_2

ゴミひろいをきっかけにして、もっと美しい鶴見川を取り戻すことができたら良いなぁ〜と真剣に思いました。釣った魚を安心して食べられるくらいの清流にしたいものです。そうしたら、もっともっと潤いのある地域もできるんじゃないかなぁ・・。

泳げるくらい、きれいにしなさい!

Img_0173_2

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どうして自衛隊を軍隊に?

 アメリカのブッシュ政権はこの5年間で40兆円もの軍需費を追加した。そんな中、アメリカは日本に、あの手この手で、軍事費用の負担を求めている。

僕は、「自衛隊を軍隊にしよう」という背景には、実はこうしたアメリカのご都合主義があるんじゃないかと疑っている。

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本当に満足できる福祉を

国でも地方でも邪魔者扱いされ、縮小を続ける福祉。

横浜市では、特別養護老人ホームに入る資格があっても、入所できずに空きをまつ待機者が約6000人もいるそうだ。でも、横浜のように土地や建設コストが高いところでは、大規模な特養施設をたくさんつくることは現実的じゃない。将来へのツケを大きくしてしまう「ハコモノ」を増やすだけになってしまう。

待機者解消のためには、小規模な施設やグループホームなどを増やして行くべきだろう。これなら、今ある家屋や施設を利用して建設コストを節約することができる。しかも、規模が小さくて、普通の家だったりしたら、地域の中で、家庭にいるような感覚で、老後を過ごすことができる。

時々、子どもたちが遊びに来たり、お母さんたちが気晴らしに来れるような場所だったらもっと素敵だ。

そんな、小さくても利用者が本当に生きる喜びを持てる福祉を実現したい。

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少数会派が議会を変えるということ

 今回の「なくそう!議員特権・・」キャンペーンには、ネットワーク横浜と同じように「議員特権」を拒否している 全国の自治議員が多数参加しています。少数会派や1人会派では、議会の中だけでは、古い体質の議会を変えるのは難しいのです。

 しかし、今回のキャンペーンでは、ネット横浜の石上市議(港南区)がテレビ朝日をはじめ各番組の取材を受けるなど、マスコミも大々的に扱ってくれました。おかしな議員特権を全国に知らせることができ、多くの方々が意見を言ってくださることで、選挙を前にして全国の議会で「議員特権」を廃止したり見直す動きが始まっています。議会の「中」と「外」が繋がることで、はじめて本格的な改革がはじめるのだと思います。その扉を開くのが私たち市民政治を担う者の役割です。

 ネットワーク横浜が行なった全国自治体議会の実態調査や、全国市民派議員と連携した今回のキャンペーンは、予想外の大きな成果を生んでいます。私たちネットワーク横浜は、改選後も、議会改革に向けて、さらに一丸となって取り組みます。

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議員特権  全国ワースト2位は 横浜市議会!!

先日土曜日、議員特権ワーストコンテストが行われました。
ネットワーク横浜が呼びかけている「なくそう!議員特権、つながろう!みどり・共生・平和の市民派議員キャンペーン2007」の一環です。
全国からノミネートされたワースト議員特権のうち、大賞には、東京都議会(政務調査費・永年議員表彰)、2位に横浜市議会(海外視察費、永年議員表彰)が選ばれました。

 横浜市議会が2位になったのは、あまりに高額でしかも政務調査費とは別枠で認められている「海外視察費」(2期目以上120万円、1期目は60万円)と、20年以上在職した議員に5年ごとに10万円相当の記念品がおくられる「永年議員表彰」が、市民感覚とかけはなれていると判断されたからです。

 「海外視察費」も「永年議員表彰」も議員たちがお手盛りでつくった制度です。各会派の議員たちが了承すれば、簡単に廃止することができるものです。ネットは、これまで「廃止すべき」と議長に要望し、団長会に提案してきましたが、他の多くの会派は顧みなかったそうです。

ネットワーク横浜は、海外視察と永年議員表彰など各種の議員特権の実態を調査してきました。それまでは各会派の議員たちが、これらの特権を当たり前のように享受していた訳です。こうした特権は、議員たちが市民感覚を無くし、「政治屋」になって行く「仕掛け」でもあると思います。

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海面上昇の影響は?

 1994年6月15日(米国時間)、米国科学振興協会の報告会に参加した科学者、プリンストン大学のマイケル・オッペンハイマー博士は、1979年以降、北極海ではテキサス、カリフォルニア、メリーランドの3州を合わせた以上の面積の氷が失われ、(
この面積は日本の3倍に相当)海水面は既に10〜20センチほど上昇したと伝えました。

 そして、「海水面は2100年までにさらに100センチ上昇する可能性があり、そうなるとフロリダ州やバングラデシュ、マンハッタンの大半でさえ水に浸かることになる」と報告しました。博士は、さらに「グリーンランドや南極西部の氷床がもし融解した場合、海水面は12メートル以上上昇する」と語ったのです。

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愛国心って?

Img_01212  今日、こんなご意見を頂きました。 「私は、愛国心が大事で、学校で教えるべきだと思うの。だから、あなたを支持できないわ」。

「それでは仕方ないですね」と引き下がったものの、「本当は、時間があったらこの会話は深めたいなぁ」と感じました。

 「君は愛国心がないの?」と問われれば、私は「あります」と答えると思います。そうでなければ、すべてをなげうって、市民運動や政治活動を数十年も通づけられるわけがありません。でも自分から進んで「私は愛国心を持った人間です」とは決して言わないでしょう。

私の場合、自分の中の「愛国心」は「愛地域心」でもあり「愛地球心」でもあります。それらを自分の中で区別することはできません。まったく無意味だと感じます。

国境がなくなって来ている時代に「国だけを愛しなさい」というのは、かなり無理があると思います。他者との関係があるからこそ、自分も大切にできるのが人間関係。自分だけを大切に思っている人間は、他者との関係を確立することができません。国だって同じはずです。

ついでに言えば、愛を、教科書で教えることも、点数を付けることもできないと思いますし、そんなことを学校でされたら、私が親だったら怒ります。

ただ、学校でも、家庭でも、愛を学ぶことはできると思います。

 「教えること」と「学ぶこと」の違いはどこにあるのでしょか?

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北極の氷、2040年に消滅?

 地球温暖化の影響で、2040年夏には北極海の氷がほとんど消えているかもしれない。そんな試算を2006年12月12日、米国立大気研究センター(NCAR)などのチームが、米国地球物理学連合の学会誌に発表しました。今後も二酸化炭素などの温室効果ガスが現在の割合で大気中に増え続けるとのシナリオに基づき、スーパーコンピューターで計算したものです。

 それによると、今後20年以内に、北極海の氷の面積が縮小する速さは4倍に。2040年夏までに北極海の氷はほとんどなくなり、グリーンランドとカナダの北岸にわずかに残るだけという結果になったそうです。北極の氷が溶けることが、直接大幅な海面上昇につながる事はないものの、ホッキョクグマなどの生態系や漁業への深刻な影響に加え、北半球の気候にも変化が現れる可能性もあると言います。また、海面は氷よりも多く光を吸収するため、氷が溶けると温暖化をさらに加速させる可能性もあるそうです。

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「東京ホームレス」

東京の事例ですが、Web上で見つけた、ちょっと爽やかな話題を一つ。

ホームレスの問題に正面から取り組んでいる、フリーアナウンサー村上知奈美さん(32歳)。http://www.tokyo-homeless.com/

 独自の視点で、路上生活の方のインタビューを続け、彼ら・彼女たちの等身大の姿を紹介しています。また「歯みがきプロジェクト」なるものを立ち上げて、路上生活者の方に歯ブラシを届けるとともに、多くの理解者を増やす活動を続けています。現場を知るからこその本当にポイントを突いた活動だと思いました。

 私も、学生時代から、山谷や新宿で炊き出しをしたり、路上生活の方々に逆にごちそうになったりしながら、彼らの生きている世界のお話を伺って来ました。
 路上生活の方にとって、歯の健康は冗談ぬきに死活問題なのです。

ちなみに、路上生活の方々にとって今は、最も厳しい時期。寒さで、最も亡くなる方が多い季節です。

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誰のための福祉?

介護保険、去年の法改訂で、随分と負担が増えました。

例えば、デイサービスのお昼代が自己負担になりました。一食800円だとすると、夫婦二人で1600円にもなり、本当に必要な人が利用できなくなっています。

特別養護老人ホームでも、食事代の他に水道・光熱費、部屋代の自己負担が増えました。一方で、これまで横浜市で行われてきた、食事を届けたり、高齢者のお出かけを支援するようなサービスも縮小されています。

国も横浜市も、介護・福祉の切捨てを進めています。このままでは、裕福な高齢者の方だけがサービスを受けられ、それ以外の人は、最低限の福祉サービスさえ受けられないということになりそうです。

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産む機械でなく、産み育てる機会を

柳沢大臣の問題発言。あの発言が問題なのは当然だけど。それが、政治取引の材料、選挙の道具になってしまっていて、(もちろん、それも大事ではあるけど)本論の、じゃあ、何が問題で、どう改善すれば良いのかという話が、まったくなおざりにされていることがとてももったいない。

 柳沢厚労働大臣の「産む機械」発言。これは、彼だけの発想ではなくて、多くの自民党議員や保守層、などに共通の感覚から産まれているだろう。多くの保守層男性は、「女性は家に居て、子育てをすべき」と考えている。だから「女性を家に戻せば子は増える」と短絡的に考えているのだ。

 僕ら、子育て世代にとって、現実はもっと厳しい。多くの男性たちは、働き過ぎで家にいないか、疲れ切ってパートナーと愛を深める暇もない。一方で多くの男性たちは、フリーター的な仕事ばかりで、将来への見通しがないから、結婚できないか、できたとしても、安定して家庭生活を送れない。

 僕らの世代で、安定した家庭を築き、子育てを前向きに考えられる男性はむしろ少数なんじゃないか。こうした環境は、当然女性にも大きく影響する。

 本当に少子化を心配するなら、こうした20代30代がおかれている状況を大きく改善する必要があるはずだ。

 それとは全く逆の政策をとっている人間が、子育て云々のことを無理に言うから、今回のような失言になったのではないだろうか。

 そうした観点からは、必然的に厚生労働大臣の罷免が導かれるだろうけど。


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