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2009年7月 6日 (月)

東国原氏が求めているものは?

「私を総裁候補にするなら」と自民党で首相になりたがっていた東国原氏。

日経ネットによれば、橋下氏は5日、「東国原知事と組めば自民・公明応援の猿芝居とみられてもしょうがない。戦い方の違いをしっかり区別する」と表明しました。マスコミは東国原氏のパフォーマンスを大々的に取り上げてきました。しかし、さすがに多くのコメンテーターも「いかがなものか」と思い始めたようです。

民主党の前原誠司氏は4日のテレビ番組で、東国原氏に「知事は(市町村を)コントロールするという発想だ。自民党に行ってやってください。僕らの考えとは違う」と批判しました。私も、東国原氏の「地方分権」には「市民による自治」という発想がなく、自分が好き勝手にしたいだけではないかと感じていました。

東国原氏は、7月1日、宮崎県の高千穂町で開催されていた県民フォーラムで、参加者からの質問にこのように答えています。

参加者 「知事が国政に転身したら、残された知事の任期を誰が代わるのか」
東国原 「私の考えを、私のやり方を一番分かってらっしゃる方、一番継承できる方にお願いする。それが僕の責任じゃないかなと思う。国政に行っても1週間に1回は宮崎に帰って来て口出しする。事実上の知事は僕だから、次に知事になる方は傀儡(かいらい)政権ですね」

自分が総理で、知事は自分の傀儡。これが「地方分権」を求める政治家の言葉でしょうか。彼は「週1日で知事が務まる」とも発言しています。その程度にしか知事の仕事を考えて来なかったのかもしれません。いや、彼は確信犯なのです。同フォーラムで彼はこう発言しています。「3年前に知事選に出る時、高千穂で決めた。神のお告げがあった。天孫降臨の地で、僕に白羽の矢が立ったと勝手に思っている。くしくもこんな日、また高千穂に来たのも何かの縁と感じている」

この日(7月1日)とは、まさに麻生総理が閣僚人事を発表したその日でした。
「くしくもその日」というセリフは麻生氏と東氏の間の会話が何であったのかを物語っています。

東国原氏の頭の中にあった「天孫降臨神話」が、その時実現することはありませんでした。
しかし、彼の頭の中には「自分こそが総理に相応しい」という思いがあるのではないでしょうか。

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6.コラム(時事批評)」カテゴリの記事

コメント

わたしは、不十分な一人の人間として善意に解釈します。

基盤は、なんといっても『風雲タケシ城』にみるような
タレント時代の考え方です。 自民党のだらしなさを
庶民に見せるためのシナリオだと思います。

『総理大臣』は、これほど腐敗している自民党に
対しての皮肉とうけとりました。

私も、環境メガネを通してみる東国原さんは
充分ではありませんが、平等という観点から見ると
共闘できる感覚ではないかと。

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