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2009年10月 4日 (日)

どうしてJALはだめになったのか その1

JAL(日本航空)は、2009年9月の中間連結決算では過去最大の赤字を計上するなど厳しい経営状況が続いています。海外の金融機関を中心に広がっている倒産への不安を打ち消すため、前原国土交通相は“万が一”の場合政府がバックアップする方針を示したほどです。
JALがこのようになってしまった理由の一つに会社の体質が挙げられています。高い人件費や不採算路線、「唯一のナショナルフラッグキャリア」としての不必要なプライドなど、様々な理由が挙げられています。「おごる平家は」はまさに世の習わしと言えるのでしょう。

思い起こせば、「逆噴射事故」として有名な1982年2月9日の日本航空350便墜落事故(羽田空港沖)、1985年8月12日群馬県御巣鷹の尾根に墜落した「日本航空123便墜落事故」をはじめとして、数多くの整備不良やサービスの悪さなど日本航空は様々な問題を抱えて来ました。
実はJALだけでなく、米国のパンナム(1991年12月に破産)など「ナショナルフラッグ」を掲げて来た多くの航空会社が同様の問題を起こし、その多くが既に倒産したという事実もあります。

同じ航空会社でも、どうしてANAが大きな問題を起こさず、JALばかりが問題を起こして来たのか。その理由の根は今後探っていかなければならないでしょう。その原因の一つに日本の航空行政の過ちがあると思うのですが、それは次回に詳しく述べます。

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