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2011年3月23日 (水)

足りないのはとにかく人

被災地レポート⑧ 20日(日)午前

この日は朝から、石巻専修大学構内に立ち上げられた「ボランティアセンター」に伺いました。市の中心部が水に浸かり、社会福祉協議会の建物も被災したため、石巻専修大学にお願いしてここにボランティア本部が設置されたのです。しかし、市街地から遠いことなどから、まだ多くのボランティアが集まっている状態ではありませんでした。

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ボランティア人数は19日現在で72名。その大半は地域の方で、各地の避難所の応援に回っているとのことでした。センターの責任者によると「石巻は2005年に6町と合併しましたが、広域で連絡もつかないため、実際の機能は合併前に戻ってしまいました」といい、広域な自治体の災害時の対応の難しさが問題になっていました。

また、「石巻職員も3人に1人が行方の分からない状態で、5つある支所の内3つが壊滅。残った市の職員も、我々社会福祉協議会の職員も皆被災者だが、一度も家に帰れず、不眠不休で働き、疲れ切っている。ぜひ、皆さんのような熟練したボランティアの皆さんに助けて頂きたい」と要請を受けました。「何から何まで大変ですが、特にボランティアさんを束ねられるコーディネーターや介護福祉士さんが早急に必要です」とのことでした。

 私たちは、社会福祉協議会(以下社協)の皆さんと、物資供給体勢やボランティアグループ間の協力体制について話し合い、物資の拠点については社協の皆さんが、ボランティアグループ間の協力体制については私たちが、まずは進めることになりました。

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