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2011年3月23日 (水)

避難所によってまるで違う雰囲気

被災地レポート⑨ 20日(日)午後

私たちは、16日に石巻入りしたピース•ボートやメイクザヘブンといった先発隊と合流し、簡単な情報交換をし、石巻に集まっているNGOの連絡会を立ち上げたいと要請しました。その後、さらに4カ所の避難所を回り、どんなものが不足しているか、どんな助けが必要かとご用聞きを続けました。

いくつもの避難所を訪ねて感じたのは、被災の厳しさと関係なく、避難所によって雰囲気のピリピリしているところ、困難な中でも整然と動いているところ、アットホームで子どもたちが楽しく過ごしているところなど雰囲気がまるで違うことでした。

ピリピリしているところは、立ち上がるリーダーがいなくて「役所は何をしてくれるんだ」と他人任せになっていました。整然と動いている避難所は、男性のリーダーが前面に立って全体を仕切っていました。アットホームで楽しく過ごしているところは、地域の女性たちが率先して動いている避難所でした。

ある避難所では、私たちが訪れると向こうから近寄って来てくれ、いろいろなお話を伺うことができました。使いやすそうな炊き出しスペースや子どもたちの遊びスペース、避難していた中学生が工夫して作った懐中電灯や照明装置、などアイディアにあふれる工夫が見られ、避難所が笑顔であふれていました。バケツリレーでトイレの水をプールから運ぶ姿も見られ、掃除も行き届いていました。

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整然とした調理スペース

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手づくりの懐中電灯

普段からの地域の人々の結びつきの違いが、災害時に大きく影響することを実感しました。

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