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2013年2月 3日 (日)

次期戦闘機F35は役立たず!?

東京新聞Web版 2013131 朝刊に「日本に未完成F35提供」と 米国防総省が報告したとの記事が書かれました。http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2013013102000113.html

 これは、防衛省が航空自衛隊の次期主力戦闘機として購入する米国のF35戦闘機について、米国防総省が「日本に渡すのは開発途上の機体」と米議会に報告した問題です。

問題の「開発途上の機体」は「ブロック3I(スリーアイ)」と呼ばれ、防衛省の機種選定で米側が提供すると約束した完成機「ブロック3F」とは異なる機体で、短距離空対空ミサイル(AAM)が搭載できないなど性能面で劣ります。この機体では、領空侵犯に備える緊急発進(スクランブル)待機の任務につけないため、防衛省は完成機の引き渡しを米側に求める方針。

 F35は、空自が保有するF15、F2、F4の各戦闘機の後継として導入が決まっているもので、このままでは「まったく役に立たない」戦闘機ばかりが自衛隊の主力戦闘機になることになります。防衛省はF35を42機導入する計画で、その購入額は計100億ドル(約8千億円)に上るとの見通しで、単純計算だと、1機当たり2億3800万ドル(約190億円)となります。

F35をめぐっては、その上位機であるF22ラプター戦闘機が模擬戦闘でのドッグファイトで、EUが開発したユーロファイターに「歯が立たない」など性能面で既に多くの問題が既に指摘されています。

防衛省は既に完成していたユーロファイターなど他の第五世代戦闘機に対して未完成だったF35を、設計図の提出だけで候補にするなど「破格の扱い」で導入を決めた経緯があります。その上で起きた今回の問題は、日本政府の機種選定の在り方自体が問われていると言えます。


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